EGG NOTE

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20代東大卒コンサルタントの雑記ブログ

美味しいパスタを作るために絶対に必要なこと

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大学に受かり、東京で一人暮らしを始めた僕は、健気に自炊を始めました。1週間も経つと痛感しました。これほどまでに食うレパートリーが無くなってくるのか、と。

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とうとうパスタに手を出したんですが、いかんせんクソマズかったんですよね。なにこれ、輪ゴム?みたいな、そんな感じです。

これは茹で方が良くなかったということが、正しい茹で方で食べて見たときにわかりました。今日は初めてパスタを作る人に知ってほしいパスタの美味しい茹で方をお伝えしようと思います。メインテーマは以下の二つです。

  1. 塩をモリモリ入れろ
  2. 茹で加減を見極めろ

塩をモリモリ入れろ

自分が作ったパスタが美味しくなかったのは、塩を全く入れてなかったからです。でも良く考えてみると、無理もないんですよね。だって、一人暮らしの男の家に塩コショウはあるが塩単体はないんですもの。

話はそれましたが、塩を何故入れるのか、その理由は明快です。麺に塩味をつけるためです。何故塩味がつくかというと、大きく理由は2つあって、

  1. 塩水をパスタが吸収する→下味がつく
  2. 塩水を吸ったパスタから水が出にくくソースが薄くなりにくい(浸透圧を高める)

です。

麺に下味をつけるのは思ってる以上に重要なことです。今度ラーメン屋に行ったときに麺にできるだけスープが絡んでない状態で食べてみてください。麺そのものに驚くほど塩味がついていると思います。ちなみに余談ですが、二郎の麺なんかはしょっぱいレベルです。

また、2の理由は、化学を勉強した方ならわかると思いますが、ソースと混ぜ合わせたときに、水だけで茹でているパスタだと、塩水で茹でているパスタより水がでてしまい、味が薄くなってしまうのです。

量は適当、スプーン1杯くらい

正確な量が知りたければ調べればいいのですが、普通の大きさの底のあるフライパンに水を入れてる場合なら、CoCo壱とかで食べるカレースプーンに1杯くらい入れましょう。しょっぱくはないが塩味がするくらいの塩加減がベストです。

茹で時間は目で見て調べる&逆算する

茹で時間は麺をすくい上げて、目で見るとわかります。時間は麺の太さにもよるので、目安にはなりますがなんとも言いがたく、目で見て食べて確かめるのがベストです!!

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もうお湯から上げてもいい状態は、上の図の左側のように箸ですくったときに麺がだらんとしている状態です。

1-2分に一回くらい麺を持ち上げて確かめつつ、だらんとし始める瞬間を見つけてください。

その後の調理で時間は逆算

その後の調理で茹で時間は大体逆算できます。

  • 炒める手順があるなら-1分
  • 絡めるだけなら-30秒

大体パスタの裏に書いてある時間よりほんの少し短い時間であげるのがコツです。これで余熱で茹で上がってしまうのを防ぐことができます。

まとめ

これで美味しいパスタがつくれることだと思います!!!